窓から流れる風景は青春と音楽と家族のにおいを
天気いいなあ!
本当にいい!
昨日の夜、久しぶりに実家に帰ってきた。
弟とお酒飲みながらだらだら話してて、眠くなってきて、気がついたら昼過ぎまで寝てて…
起きてかららんちゃんと目があって、
らんちゃんの散歩してきた!
そっちはどうだい?
小平の空はまったく雲がなくて悲しいくらいに綺麗だよ!
散歩が終わって少し家族と話して、
バスで帰ることになった。
帰り際にお父さんがバイクに乗る用のあったかいズボンをくれた。
ありがとう。いつも帰り際にお父さんと少し話をするんだけど、なんでか涙が出そうになる。毎回これが最後なのかなあって思ったりする…
ごまかすようにしてイヤホンつけて、ゴイステのThe Bridge聴いてみた!
バス停まで歩く途中で幼馴染にあって少し話した!
イヤホンしてて途中まで全然気がつかなかった俺にトントンって肩をたたいてくれてさ…
彼とは初めてバンドやった仲で、しかも隣人なんだ。
今から彼は教会にギターを弾きにいくという。相変わらず面白いことしてる。
いつも楽しそうに見えるよあいつと話すと!一歩も二歩も前に進んでるような…
近いうちにまた会う約束をした。
君と僕は一生の友達なのさ。
俺も頑張るよ!
バス停からは切ない景色が流れていた…
俺のセンチメンタルはやっぱり小平にある。
自分が育った街、自分に踏まれた街、
この街への愛は溢れ出る。
その時の音が俺の音なんだ。
少しでもあなたのそばに寄り添えるならそばに置いといてください。
この季節のにおいを閉じ込めて、このまま好きな人と『街』になりたい
ラブはピースの歌をうたうんだ。
バスを降りて電車を待つ間、とてつもなく涙が出そうになったよ。
隣の街のにおいを連れてくる中央線、
奇跡みたいな色をしてる空。
そろそろ日が暮れる、冬はいつも俺を焦らせるから少しだけ苦手だよ。
俺の中の本当なんか誰にもわからないけど、今はとても愛にあふれています。
これを伝えられるようになったら一人前かしら。
そんなこんなで俺の生活がまた始まろうとしてるよ。
俺と同じ目をした女の子に世界は味方しますように…