カメレオン アンダーグラウンド

誰かが良いって言ったからって良いって言うのはもうよそう。悲しくなるよ。
そんなのまやかしだよ!

自分の信念を人前に出すのはとっても怖い!引かれるかもしれないし。
でもそういう、音楽を聴いた時のぶわーってなるあの感情は心にとどめておくものだと思うんさ。

人と無理やりに誤魔化しあって共感したいと思うのは人の弱いところだなあ!
もちろんみんなで音楽を楽しむのが悪いとかではなくて…

ただ、人が集まってるところに良い物があるとは限らないと思うさね。

こんな音楽を好きな私ってどう?
とか
ここ抑えてる俺イカすでしょ?
とか

今、身の回りにたくさん転がっている気がしてさ。

音楽はファッションぽくなっちゃうのかなあ。簡単に身につけてははずしたりして。

たくさん消費されて捨てられてしまうこともあるし。
悔しいなあ。悔しいよすっごく。

俺にとって音楽は

その時見た夕焼け、学校からの自転車での帰り道、車窓から眺めた景色、雲の形、気になってしょうがない人の横顔だったり、におい、電車が揺れてステップ踏んだ女子高生のローファーの音なんかの全てそういうものがボロボロになった心を抱きしめて眠ることができたりしたんだ。

全てを特別なものにしちゃったんだ!音楽が!!

魔法をかけたんだよ。俺自身に!

誰かの「それ」になりたい。

みんなに聞いてもらいたいというより、
必要だと思ってくれる人に早く出逢いたい。そのためには売れなきゃ!
10人いたら1人、100人いたら10人
そうやって、とにかくたくさんの人に聞いてもらって、必要としてくれる人に出逢えるチャンスを掴まなきゃ!

頑張ろっと!頑張るんだ!たくさん!

俺は自分の音楽を必要としてくれる人に出逢う旅を続けてるのかもしれないなあ。きっと…くさいこと、いっちゃった…

本当はたくさん君のこと笑わせたいな!
悲しい涙が優しい涙に変わりますように。
女の子も男の子も俺が生きてるうちに、
今のうちに出逢ってほしい!

愛してるよ。
ずっと…いつかくるさようならの日までずっと!