僕たちの望むものは

ハッピーエンドに人生を終えたいなって思ってみたけど、

やっぱり僕には実現できそうにないから、こうして生きていこうと思うよ。

本当だよ。

今日も中央線は止まった。

僕の時間とあなた様の時間はこんなにも別々なのかと思うと悲しさよりも可笑しさが追い抜いてしまったよ。

天井でバケモノがいつも通り手招きしてる。

その手をとろうとすると、
僕は一瞬にして夢の世界へといざなわれてしまう。

そこでは僕は必ず泣いているあなたに出会う。

さよならって。

それならそれでいい。

僕にはハッピーエンドは似合わないから…