中野の空はゴウゴウと音を立てて、明日に挨拶をしている…

昨日の12月14日


中野Heavy Sick ZEROというライブハウスでのイベントに
僕のバンドは招待してもらって


ブッキングの方のご好意でトリをつとめさせてもらったんだ。


その日の夜は少し考えることがあったけど、
やっぱり音楽やってるとすっごく楽しいな。


音を出すと楽しいんだ。


素直に自分の出す音が、自分に跳ね返ってくるあの瞬間が大好きだ。


あ、でも僕はギターが下手なんだけどね。


下手だから素直に音に対して向き合ってみると、
僕の出す音は顔を赤らめて逃げて行ってしまうから、
僕と一緒だなあって思うなあ。


恥ずかしがりやな音の中からメロディちゃんを捜して、


やっと見つけた!もうだいじょうぶだよ!


そういって僕の元につれて帰るんだ。



昨日は見に来てくださった方から僕の大好きなポンジュースの差し入れをいただいて、


心があったかくなって、酸味を口の中に感じながらマイクに口をつけたんだ。


ああ!これだ!


そう思いながら、恥ずかしがりやの僕の音君と旅をしてきたよ。


マイクには、僕の前に出演者の情熱のヨダレがついていた。


僕も一緒になってヨダレをつけてきてやったよ!


やったね!


僕らを誘ってくださってありがとうございます。


そう、実はその日は流星群を拝める夜だったみたい。


見に来てくださった方にとって素敵な夜を届けたい。


その日に誕生日だった人や、


好きな人と付き合えたり、


掃除当番同士すこーしだけお話できたり、


学校帰りに石を転がして、家まで蹴り飛ばして不老不死になれる!って叫んだり、


僕はそんな人に歌を届けようって思ったなあ!


バイト入れてしまったり、用事できてしまったり、
メールにお返事返ってこなかったり、


今は名前も知れないバンド変装少年が


何が何でも見に来たい!って思ってもらえるようなバンドにしたいなあ。




頑張れ男の子!


恋せよ女の子



いまのうちだ!
やるなら今しかねーべ!