小さな恋のメロディをかわいい君と大きな映画館で観たい
寺山修司のハイティーン詩集傑作選のなかの百行書きたい。にならって、僕は百行の言葉を考えたんだ。
そしたら思ったよりもポンポン言葉が出てきたからちょっとびっくりしちゃったな!!
今日はその浮かんだ言葉を題名にしてみた。
こんばんは!
峯田とイノマーのふたりごと二冊目を100円で買って、ノリノリでタッチを読んでるよ。
大槻ケンヂの神菜、頭をよくしてあげようからセックスについて
セックス=公にすることのなかった自分の内面を、白日の下に晒すに等しい行為。
肉体の接触によって今までの人生のあれやこれやが相手に伝わってしまうカミングアウトの瞬間。
そうだよなあ。
僕はもしかしたら日記を書くことによってセックスに値することを成しているのではないかな。
もしそうだとしたら、出てきた言葉を全力でうまく加工しながら書くんだ。
丁寧にね。
そうしないと僕は全力でセックスしていないことになるからな。
声は出してるのに、目が慣れてきて顔を見たらそっぽ向いてるくらいのもんだ。
やっぱりマグロはいやだ。
セックスに対するリアクションは相手に対する気遣いなんだから。
いつかセックスに値するライブをやってやるんだ!!
ドアの隙間からのぞいてる化け物にささげるラブソングを…
僕は曲を作る才能が本当に無いと思う。
みんなが口をそろえていえるくらいだ!
でもさ、こんな僕がさ
君に伝えたい言葉たくさんあるんだよ。
きっと伝わらないんだけども…
才能のバケツは井の頭公園に
アイドルはずっと向こうをあるいている
ふとももの間を通り過ぎる風に
ノスタルジーは寂しさを担いでいるんだ
ポケットに名言を詰め込む明日
ボブディランがバンドをやってる
ハーモニカの魂は無限の彼方に
どこにでもある歌を歌うのはやめた
君は僕のアイドル
頭ぐるぐる涙ぴしゃぴしゃ
話せば飛んでゆく君の心さ
夜の空に僕の天の川をティッシュ箱へ
電信柱に引っかかった君との思い出
アンチ!ラブ&ピースを唱えた少年
世界にラブ&ピースをとどけた
君のスカートは揺れる
とっても気持ち良い、なんだかとっても
制服を脱ぎ捨てよう、映画館へ行こう
白昼夢の幻を脱ぎ捨てたら
君は僕のアイドル
頭ぐるぐる涙ぴしゃぴしゃ
話せば飛んでゆく君の心さ
僕が憂鬱で死ぬ前に僕を殺してくれ
ドグラマグラが僕のすべて
ああふたりごと
はあ曲がついてこないんだ…
これは自分の中ではとっても形にしてみたい曲なんだ。
夏目漱石に僕は言おう。
我輩はバンドマンである。
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