天の川からのあいさつ

もうそろそろ二人の一緒にいる時間は終わろうとしているよ。

今日はこの二人を祝福するかのようなきれいなピンク色の夕日に染まっていた。

こんばんは。

今日の夕焼けは僕が作ったんだ!!

屋上に上って、ズボンを下ろしたら
空が恥ずかしがって真っ赤になりました。


…そんな冗談どうだい?
こんなつかみでみんな見てくれるのかな?笑


空と心のつながりについて


まず僕は人の心の中にも空があるんだなあって思ったんだ。


何よりも今日みたいな空を見ると気持ちがムズムズして
どうにもできないもどかしさに襲われるんだ。


物寂しいあの空と僕の心は一緒の色をしていたよ。


そしてオナマシのメロディが心地のよい感覚を味合わせてくれたから。


なんでか、僕はいつも自分の心の中に風景をよく見るから
そのときになんとなくセンチメンタルな気持ちになって、流れてくる音楽と一緒に自転車で走り出しているんだ。


自分の中に広がる空の中にぽつんともうひとりの僕が立っていて
その姿は自分のようで、自分が持っていない感情を持っているようだった。


そいつは鼻歌を歌っていた。


その聞こえてきた音符を一つ一つ紡いで再現してみる。


するとこっちの世界に曲ができるよ。


景色と、音楽がしっかり握手したときに一番素敵なものができあがる。


なんだか僕は鼻が高いな気分になる。
その時だけは生きてて良かったのかなって思える。


僕にとってはすっごくすっごく素敵な曲に見えてしまうのさ。
それでも僕以外にはそう映るのかなんかわかりはしないよ。


でも僕の中にはずっしりと感じるものがある。


それがうまく他の人に伝わるようになったときが満足できるときなのかなって思うな。



歴史を作るのは自分だ。
とか言ってみたりして…

おっとあと5分くらいでお別れの時間だ!

さようなら、さようなら。


僕の願いはといえば
好きな人が僕を好きでいてくれること


…泣いてないさ