吉祥寺
今さっき別れた人とすれ違った。
すごく美しかった。
僕は朝早くの電車に乗らなきゃいけなくてね。
その人は自転車で信号待ちをしてた。
僕は原付を押していたから、
ちょうど道路を挟んで1分くらい向かい合ってたかな。
その人は僕には気づかなかった。というよりたぶん記憶から消えてるんだ。
寂しかったけど、朝日が眩しくて、少し吐きそうになってごまかされた。吐き気ごときに僕の昔の恋心がごまかされた。
なんか笑えてきた。
時間は僕の心を正常に戻す。
恋心で麻痺していたい。
たくさん気が触れていたい。
あっという間だった。
すぐに1分は過ぎた。
声はかけれなかったから、
美しく大人になったあの子の姿を焼き付けた。
ほくろが化粧で少しだけ薄くなっていた。でも僕わかるから。ごめんね…
本当はこういうブログって朝に書くもんじゃないかもしれないけどさ、やっぱり今だった。たぶん焦ったんだよ。
会社へ向かう途中の君と、
バンドを続けてる僕。
何てことだ。こんなに時が過ぎたのかあ。
そういえば、僕今日から素直に生きるって決めたから、
ブログには人の悪口とかガンガン書くから!!
望月秀記の本音!!始めます。