いつも雨だった

なんだかんだいつも雨が降ってた気がする。

だからできた曲を君に聞かせたいのかもしれないんだ。

僕は作った曲を人前で聞かせる時、
裸を見られてる時くらい緊張してる。

変にどこかに力が入っちゃっててさ。

かったーいの。

僕はね女々しいのかもしれないけど、
それほどいろんなものに怯えているんだ。

もし君と僕の映画があったら、
僕は何回くらい映画館に足を運ぶだろう。

何回くらい泣くんだろう。

何回くらい笑っちゃうんだろう。

明日がこなくなっても、
きっとその映画に出会えば大丈夫だよね。

カーテンを切り刻んだ君と
そのカーテンに染み込んだ君のにおいを求めている僕が出てくる。

そんな映画。

スニーカーを履くことが少なくなってきた。すごく履きたいと思う。

黄色がいいなあ!!

そういえば、この前下北沢でライブした時に見にきてくれた人と話した。

ライブ前に新曲の歌詞を日記に載せたのだけど、その歌詞を聞くために来てくれたんだ。

すごく嬉しかった。

僕の音楽だけじゃなくて、言葉に興味を持ってくれて嬉しかった。

これからもっともっと言葉に力がある人間になりたい。


この街も歩きづらくなった。
君のにおいがまだ残るから。

ダウンタウンの恋/変装少年
より