タイムマシンの作り方

家庭教師先からこんばんは!


今は天井を見ながら、ケータイをポチポチとまるで小さい頃にやったテトリスのようにいじくりまわしてるんだ。



人間の夢…


お金持ちになること
空を飛ぶこと
不老不死になること
ラブ&ピース



それもそうだけど、きっと時間という空間を自由に行き来できること


つまりタイムマシン


絶対に作れるものか!


なんて言わないでね。


少なくとも僕はSFにロマンを感じてるわけで、
全ての人生がロマンチックなものであってほしいと


男ならロマンをおっかけろ!


エルビスがここぞとばかりに決めてきそうな言葉だな!



過去や未来にいきたい!
このフレーズは一生のうちで、僕の口からあと何千回位飛びだすのだろう…


この人類の最大の夢!


実は簡単に叶ってしまうものかもしれないと僕は思ってたりするんだ。



ある行為をすることによって、もしかして時間という軸を飛び越えることに成功するかもしれないのだ。


実はその行為は…


その前にタイムスリップってどんな原理が働いてるかってことを自分なりにね…


自分の中でのタイムスリップの原理はやはり時空の歪みからおこった、
時間の窓というか時間軸の隙間みたいな何らかの特別な状況下で起こるものなんだと思う。


そしてそれはなんとなく、宇宙が関わりを成している気がするんだ。


話を戻すが、例の行為をするにあたって身体が関係してくるわけだ。


前にも日記で書いたが、人間の身体の中には小宇宙があると僕はそう言ったと思う。


言ってしまうと、例の行為というのは自殺だ…


そして、当事者はきっとそんなこと考えてはいないだろうけど、


飛び降り自殺や身体がバラバラになるほどの衝撃での自殺をする人。


この自殺という聞きたくもない言葉…


自殺する人の感情の根源にはきっと、


後悔の過去と明るい未来を望む気持ち、


現状に耐えられずに消えてしまいたいという気持ちだろう。


これは無意識に過去と未来に行って自らの人生を変えられたらなという願望が含まれてる可能性があるんだ。


願望、身体の中の小宇宙、自殺…


これらの全てを咀嚼して考えてみると、


身体がバラバラになることによって、身体の中に広がっていた小宇宙に一気にとてつもない衝撃が起こって


簡単にいうと、一つの宇宙が一瞬にしてバラバラになるのだ。


そしてこれは時空の歪みに繋がるわけで、ここでタイムスリップが可能な状況になると。


さらにその人の感情によって過去、未来どちらにでもいけるのだ。


自分の中の小宇宙を破壊することによってタイムスリップを手に入れることができるんじゃないかなって。


ただその代償として、この現在という時間の中に生きる自分の身体はなくなってしまう。


悲しい自殺という行為によって、人間の最大の夢を掴むなんて淋しすぎるよ。


この自殺ってものはただの現実逃避だけじゃないんだ。
本人にしたら、希望が叶うのかもしれないからさ。


矛盾するようだが、僕は自殺することは薦めないよ。


なによりも自分はどうであれ周りに迷惑をかけてしまうんだから。


過去や未来に行くって夢を持つことは素晴らしいことさ。


過去や未来に行くならば現状に満足してからじゃなきゃ!


今の現状に満足してないのに過去や未来に行ってもしょうがないよ。


過去や未来にいきたいならまずは今をしっかり生きたいな。


みっともなくてもいいから生きたいな。


せっかく人間に生まれたんだもの・・・


明日の色は自分で塗れるんだよ!


今の僕たちしか出来ないなにか特別なものを、もっと追求していたい!


自分で命を絶とうとしている人の心に少しでも響く音楽…


僕にはまだ作ることができていない…


僕には身近な世界すら変えることができないんだ。