ほんとのこと

28日はいよいよEHONNの初企画!レコ発ライブだよ。

なんで音楽続けてるのかなあ…
なんでこんなにも不安とか絶望とか、ましてや好きな人と別れたりしてまでもやっているんだろう。

それは今の俺が全部知ってる。

スタジオ入って、ドーンって音を鳴らしたり、メンバーに自分の曲をアレンジしてもらったり、歌をうたえる機会が増えたこと、俺が歌をうたう時に前で見てくれる人がいること。

こういうことが希望を見せてくれる。

やっぱりやめられないんだ。

望月秀記って人間の音楽に反応してくれる人は優しい人が多い。なんでか知らないけど結構優しい人達がそばで聞いてくれることが多いんだ。何かしら汚いこと考えてたり、人を蹴落として何かしてやろうとか考えてる人は素通りしてく。

悔しいけどね。
俺はそういう人にこそ、反応させてやりたいわ。

小学校の頃、陰口が自分のところにまわってきたことがあった。
俺の周りでこんなに笑顔の人たちが裏ではこんなこといってるのかあって思ってその時初めて絶望した。

いつか俺に振り向いてくれ!って思って小学校でも笑顔を作った。あまり結果はでなかったけど…

バンドやり始めてからも結局なかなか振り向いてもらえない。
バンドの社会にも普通に疎外感感じるブラックスポットはあった…

どこにいってもある程度の社会が成り立ってるんだ。かならず…

逃げ場がないなと思った事もあった。

でも続けた。なんでかな。
初めてライブをする時から人が見に来てくれたからかも。

知り合いに片っ端からメールしてライブをやるから見に来てほしいということを伝えたり、路上やったり、飲めないお酒を囲んでみたり。

今の俺はそれがあったからバンド続けてます。

いつもライブのたびに送ったメールに返事してくれた人、フライヤーをコピーさせてくれた友達、CDを買ってくれた人、心が弱くて優しい人達…

俺はみんなが好き…バンドやらせてくれてありがとう。